雌阿寒岳情報 (5/23ver.)
先日、消防団の春季消防演習が無事に終わりほっとしているガイドNです
よし、山にリフレッシュだ~と思い、雌阿寒岳へ
いつもは野中温泉側から登っているのですが、今回は阿寒湖畔の湖畔ルートから登ってきました
樹林帯は笹がだいぶのびのび状態
道が分かりにくくなっている部分もありますので、しっかりと地図を見ながら進みましょう
日陰部分は雪がまだ残っていました
(でも夏靴で問題なし)
ハイマツ帯に入るとクマさんの足跡
そして、クマさんの糞
踏まないように注意しつつハイマツ帯を抜けると、一気に展望が開けます
かっこいい剣ヶ峰が出迎えてくれますよ~
後ろを振り返ると阿寒湖と雄阿寒岳も見えてきました
ここからは砂礫帯歩き
通称馬の背と呼ばれる尾根を歩きます。
この日は風が強く、馬の背上では思いっきり風に当たり体が飛ばされそうになります
強風の時は注意が必要ですが、馬の背歩きは月の上を歩いているような感覚になれるのでとても好きな道です
(月の上は歩いたことはないけれど・・・)
山頂についたら、絶景が出迎えてくれました
気温が低く風が強かったので、この時期にしては珍しく空気が澄んで周りの景色がくっきりと見えました
雄阿寒岳の奥には、斜里岳、知床連山がくっきり
よーく見ると雄阿寒岳がうっすら白くなってる
前の晩に雪が降ったので、山の上や森の木々は朝方真っ白でした
西側には大雪の山々から日高の山々がくっきり
南側には釧路の海、釧路空港がくっきり
360度の絶景を楽しみました
風がかなり強かったので写真撮影後はすぐに下山
ポンマチネシリ火口の青沼は凍っていたので澄んだ青色は見れなかったのが残念。
久しぶりに歩いた湖畔ルートは距離が片道6キロと長いのですが、
樹林帯から砂礫地帯への景色が変化に富んでいて、歩いていてとても楽しいコースです
ぜひ、機会ありましたら一度湖畔ルートから登ってみてくださいね
これから、夏山シーズンが始まります。
皆様、無理はせずに安全第一で山を楽しんでくださいね
ガイドN
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