雌阿寒岳登山情報 (7/9ver.)
今朝は台風8号の影響により雨予報の阿寒湖のでしたが、
あれ? 朝から青空が広がっています
でも夕方から大雨予報が出ていますので、まだまだ注意が必要です
道東の皆様、お出かけの際は傘を忘れずにお持ちくださいね
週末からはお天気が回復する予報なので、良いお出かけ日和となりそうです
さてさて、9日に雌阿寒岳に登ってきました
ちょうど高山植物が見頃となっていましたので、お花のご紹介を
ゴゼンタチバナ。
ハクサンシャクナゲ。
クロウスゴ。
メアカンフスマとコヒオドシが2匹。
メアカンキンバイのお花畑。
イワブクロ。
ヒメイワタデ。
コケモモ。
アカンマルバシモツケ。
お花を楽しみながら登ってくると7合目付近でどっしりとした阿寒富士がお出迎えしてくれます
砂礫帯のジグザグな登山道を頑張って30分ほど登ると、阿寒富士山頂です
山頂からは雌阿寒岳最高峰のポンマチネシリ火口がよーく見えます
右奥には雄阿寒岳と阿寒湖も見えます
阿寒富士を降りた後は、雌阿寒岳最高峰へ向かいます
青空が広がり風も全く無い。最高の山頂日和
平日の割には登山者の方もたくさんいました
20名ほどの団体さんが休憩中、お話ししてみると、
私の実家から600m程の家の方がいて、お互いびっくり
地元県がご一緒の方はよくお会いするのですが、
ご近所さんと遠く離れた北海道の山の頂でお会いするなんて
ご縁を感じてしまいました
皆さん、この後も山旅を楽しんでくださ~い
写真ではわかりにくいのですが、今時期はアマツバメが雌阿寒岳の山頂付近の崖の近くで営巣しているので、アマツバメが空を飛び交っている姿を見ることができます
日本の野鳥の中でも一番早く飛ぶ鳥の仲間だけあって、なかなか姿をとらえることができません
登られる方は足元のお花だけでなく、頭上の鳥にもご注目してみてくださいね
さて、下山し始めたら西から押し寄せる雲の波がオンネトーを飲み込もうとしていました。
雨が降り出す前に一気に下山ですね
まだまだ高山植物が楽しめる時期となっております。
お花見登山してみてはいかがですか
ガイドN
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